JPEG(Joint Photographic Experts Group)

 

果物の静物の写真。

山間を流れる小川の写真(アメリカ、コロラド州)

概要

JPG は、最大 1,677 万色(24 ビット)を表現でき、多数の色、細部、濃淡、グラデーションが含まれる写真やグラフィックに適しています。

圧縮

JPG では、ファイルサイズを小さくするため、非常に不可逆的な圧縮アルゴリズムが採用されています。 GIF と比較した場合のマイナス面は、JPG ではファイルサイズが小さくなるにつれて品質が低下する点です。 大きな利点は、作成者が圧縮率を調整しながら、満足のいく見た目とファイルサイズが得られるような「スイートスポット」、つまり最適の圧縮率を見つけることができる点です。 圧縮は 10:1 から 100:1 までの比率で行い、離散コサイン変換 (DCT)によってグラフィックデータの矩形ブロックを一連の大きな曲線と小さな曲線に変換します。 この不可逆的な方法では、副作用であるブロックノイズが発生することがあるため、圧縮率を決定する際には注意が必要です。

RoboScreenCapture の JPG 圧縮ダイアログボックスのスクリーンショット

重要 - 以前に圧縮した JPG を、異なる品質係数で(係数を高くまたは低くして)再度圧縮すると、画像がさらに劣化する可能性があります。 これは、コピー機を使ってコピー後の文書をさらにコピーするようなもので、 生成の都度、品質が低下します。

透過性

JPG に透過性を持たせることはできません。

アニメーション

JPG をアニメーションにすることはできません。

使用事例

JPG は、ユーザが最適な品質を保ちながらファイルサイズを調整できるような、写真などの複雑な色とグラデーションを表現するのに適しています。

ヒント:RoboScreenCapture などのグラフィックエディタを使用して、圧縮率とファイルサイズの間でスイートスポットを見つけます。